最近リリースした、スマホアプリ「ウマ娘」の影響で競馬とアニメウマ娘が注目されてますね。
こないだ、昔は競馬に全く興味なかった友人から競馬に誘われることがあってブームを再認識しました。
私もスマホアプリを実際にやっているのですが、やった瞬間からこれは流行る!と思いましたね。
それぐらいアプリの出来は良いです。
さて、ウマ娘愛で長くなってしまいましたが『ツインターボ師匠』ことツインターボとは、「ウマ娘 プリティーダービー」に登場するキャラクターでもちろん実際に存在します。
今回はツインターボがなぜ「ツインターボ師匠」と呼ばれるようになったのか解説していきます。
実際に存在する馬
ツインターボ | 競走馬データ – netkeiba.com
なぜ、『師匠』と呼ばれているか
- 『ツインターボ』の史実から見た、徹底した『逃げ』作戦
- ネット特有のノリ
この2つが合わさって、『ツインターボ師匠』と呼ばれるようになりました。
それぞれ、もう少し詳しく説明していきましょう。
徹底した『逃げ』作戦
ツインターボは逃げ馬といって、レース開始からスタートダッシュを決めて、そのまま先頭を保ってゴールするという作戦をほとんどのレースで行っていました。
しかし、全てその作戦が成功していた訳では無く、成功する時もあれば失敗する時もあるという感じでした。
これだけだと普通の逃げ馬なのだが、愛されるのには訳があって、
『勝つ時は圧勝、負ける時は惨敗!』というのがこの馬の特徴です。
ファンの心理としては、
『これだけ圧勝すれば次も圧勝だろう』
↓
『(次のレース)なんで、こんなに惨敗なんだ!?』
↓
『(次のレース)よし、前走はダメだったけどまた圧勝!やっぱりこの馬は強い。。。』
↓
『(次のレース)圧倒的、惨敗!なんでだ。。』
↓
(以下、略)
という感じだった。また、大舞台のG1で勝てないという馬でもあった。
ただ、負けたからといって逃げの作戦は変えずにブレないという「負けぶり」で人気だったのだ。
そういった、徹底ぶりが次の『師匠』に繋がってゆく。
ネット特有のノリで師匠が付いた
ツインターボはもちろん強い馬だったのだが、成績だけだったら他にももっと強い馬は沢山居た。
しかし、上記のように逃げにこだわって、勝つ時は勝つ!負ける時は負ける!というようにとても分かりやすい馬だったのだ。
そんな、親しみを感じる馬だったので、徹底した逃げ→逃げ職人→師匠
という感じで親しみをこめて、『ツインターボ師匠』と呼ばれるようになっていたのである。
同じ逃げ馬である、スマートファルコンも『師匠』と呼ばれることもある。
wikipedia
こちらは34戦23勝
・8戦4勝(中央競馬)
・25戦19勝(地方競馬)
とツインターボに比べてもかなり良い成績である。
23勝は凄いのだが、34戦も出走しているのが凄い。。。
しかし、強すぎる成績から親しみやすさでいうとツインターボの方が上だったのかな。
やっぱりスマートファルコンよりもツインターボの方が師匠と呼ばれてしっくりくるかな。
また、スマホアプリのウマ娘でのキャラも「ツインターボ」は
ターボについてこい! という印象に残る決めゼリフをゲーム中に何度も言っているので
とても記憶に残るキャラであることが間違い無い。
(まとめ)なぜ、ツインターボは『ターボ師匠』と呼ばれるのか
勝ち負けがハッキリしており、とても人気の馬で親しみがあった。
ネット界では『敬意』と『キャラ付け』から師匠を付けられるようになった。
結果、ツインを省略して、『ツインターボ師匠』と呼ばれるようになったのである。
ウマ娘の人気はすごく、3ヶ月で400億円近い売り上げを出しているのでサービスは加速してくでしょう。
そして、これからも「ターボ師匠」のように印象的なキャラがどんどん増えていくでしょうね。