こんにちは!管理人のtakebonです。今日は、みなさんがよく耳にしているけれど、実際に何なのかよくわからないという「ニゴイ」についていきたいと思います。甘いものが大好きな僕が最近知った面白い情報を教えてあげる前に「ニゴイ」について一緒に学んでいきましょう!
ニゴイって何?
ニゴイは、水が濁って見えることを指す言葉です。主に川や池、湖などの水が透き通らず、白っぽく見える場合に使います。水が透明でない理由はいろいろあります。
原因
- 土や石が川や海に流れ込む
- 植物の腐葉土が溶け込む
- 生物の死骸やフンが溶け込む
こうしたものが水に溶け込むことで、水は白っぽく見え、それが「ニゴイ」です。
ニゴイが生じる理由
水が透明でなくなるのは、水に何かが含まれているからです。それは土砂や泥だけでなく、生物の排泄物や細菌なども含みます。そして、これらが太陽光を受けて反射し、光が直進せずに散乱するため、私たちの目で見ると白っぽく濁って見えます。
ニゴイが生じる理由は大きく分けて3つあります。
大雨や台風によって川の水位が上がり、川岸の土砂が川に流れ込む。
川の流れが遅く、水の中の泥が沈むことなく流れる。
プランクトンや藻類が増え、それらが死んで水中に沈む。
これらが重なると、ニゴイはさらにひどくなります。
ニゴイと生物
ニゴイは水中の生物にとっても大きな影響を与えます。水が濁ると水中の光が少なくなり、光合成をする水草や藻が育ちにくくなります。それが食物連銘に影響を与え、最終的には魚などの生物の数も減ってしまうことがあります。
また、水が濁ると水温が上昇しやすくなります。これは、濁った水が太陽の熱を吸収しやすくなるからです。水温の上昇は、魚類などの生物にとって大きなストレスとなり、生命を脅かすこともあります。
さて、今日学んだことはいかがでしたか?実は最初に話した面白い情報、それは「チョコレート」についてです。実はチョコレートも「ニゴイ」が出てしまうことがあるんです。それは「ブルーム」と呼ばれ、チョコレート表面が白く濁ってしまう現象を指します。ただし、こちらの「ニゴイ」は健康に影響はないので安心して食べていただけますよ!それではまた次回、新たなお題でお会いしましょう。これからも一緒に楽しく学んでいきましょうね!