こんにちは!管理人のtakebonです。「学びは楽しい」ということを広めるためのブログ、それが私の「たけぼん教えて」です。今回は、みんなが夏になるとよくふれる「ニゴイ」という言葉について学んでいきましょう。これを読んで、水族館で見た魚が「ニゴイだな」とか、夏の川で「今この水はちょっとニゴイ」とか言えるようになりたいなと思いますよ。さて、ちょっとだけ豆知識を挟みますが、実は「ニゴイ」は2つの意味をもっていることを知っていましたか?それでは、さっそく見ていきましょう。
1.ニゴイという名前の魚
ニゴイというのは、魚の名前でもあります。黄色い体に黒い模様が入っていて、知らず知らずのうちに見かけることもあるかもしれませんね。この魚、特徴がいくつかあるんです。
- 淡水魚で、ほとんどの生息地は池や川などです。
- とても丈夫で、水質が悪くても生き残れます。
- 繁殖力が強く、一度増えると減らすのが難しいです。
大切なポイントは、この魚は「外来種」だということです。自然な状態では日本にはいないはずの魚が、どこかからやってきて増えてしまっているんです。これが問題になることもあるんですよ。
2.ニゴイの影響
先ほども言ったように、ニゴイは増えやすい魚です。川や湖に多く生息すると、何が問題なのか見てみましょう。
- ニゴイは何でも食べます。元々そこに住んでいる魚のエサを食べてしまうことも。
- ニゴイが増えすぎると、その地域の生態系が壊れてしまう可能性があります。
最近では、ニゴイ対策として釣り大会が開かれることもあるそうです。
3.水の「濁り」の意味
ここからは、もう1つの「ニゴイ」の意味を見てみましょう。「ニゴイ」は、水が濁っている状態を表すときにも使われます。どういうときに水がニゴしますか?
- 泥が巻き上げられたとき
- 水の中に微生物が増えたとき
- 水温が急に変わったとき
川遊びの時に、「今日は水がニゴっているね」と言うときは、こういう状態を指しています。
以上で「ニゴイ」について学ぶことができました。魚の名前でもあり、水が濁っている状態を表す言葉でもある「ニゴイ」、なんだか二度美味しい気分ですね。それでは、また次回の更新をお待ちしています。このブログを通して皆さんが新しいことを学べる喜びを感じてもらえたら、とってもうれしいです。管理人のtakebonでした!私たちと一緒に新たな気づきを探しましょう!