こんばんは!takebonです。今日はひとつ面白い事実を皆さんと共有したいと思います。「人間が見ることができる大きな生物全てが深海には存在する」なんて聞いたことありますか?ビックリですよね、まさに深海は未知の世界です。そんな深海に住んでいる生き物の中の一つ、「ヤリタナゴ」について一緒に学んでいきましょう!
ヤリタナゴとは
ヤリタナゴは、海底に住む小さな動物で、砂の中に穴を掘って住んでいます。お魚さんと思いきや、実は穴虫類の一種なんですね。名前の由来は、長細い体形がヤリに似ているからだそうですよ。
ヤリタナゴの生態
この小さな動物、見た目は地味ですが、生態や特徴はとても興味深いんです。ヤリタナゴは家を作る名人で、穴の中にはこんな風に巣を作ります。
- 穴の入り口には砂と泥を混ぜたもので閉じ込める
- その中に筒状の巣を作り
- 最後にその周りを堅くするために砂を詰める
これでヤリタナゴは安全に生活をすることができるのです。しかし、雨や波で塞いだ入り口が壊れると、すかさず直すんですね。家風邪を直すのは人間も同じですね。
深掘り!ヤリタナゴの驚くべき進化
ヤリタナゴは外敵から身を守る為の驚くべき進化を遂げているんです。耐久性のある殻を作り出すために、食べた砂の中に含まれる炭酸カルシウムを利用しています。つまり、砂を食べて、その栄養成分を利用して強固な家を建てているんですね!なんと賢いことでしょう!リサイクルと言えば、環境に良いと我々人間も学んでいますが、ヤリタナゴは自然界で完璧にリサイクルを行っている最高の例と言えるでしょう。
それでは、今日はこの辺で終わりにしましょう。深海の生物は未だに多くが未知で、またそこには驚きと学ぶべきことがたくさん詰まっていますね。今日一緒に学んだヤリタナゴもその一つです。私たち人間にとって、彼らの進化した生き方はいくつもの学びを提供してくれます。次回もまた、新たな生物や事象について一緒に学んでいきましょうね!
それでは、良い一日を!takebonでした。