皆さん、こんにちは。takebonです。今日はちょっと面白いお話しをご紹介したいと思います。ニゴイについて知っていますか？実はニゴイは日本の固有種で、古くから食用とされてきた魚なんですよ。今日はこのニゴイについて一緒に学んでいきましょう。
ニゴイってどんな魚？
ニゴイは、鯉の仲間で、日本全国の淡水や汽水に生息している魚です。鯉と同じく、とっても強い生命力を持っていて、泥の中や水が少ない状態でも生きていけるんですよ。硬い甲板（コウバン）というもので体を覆っていて、体の色は灰色から黒色までさまざま。でも一番特徴的なのはその顔。大きな口と、下がった目が特徴的で、ちょっと怖い顔をしています。でも、この面長な顔が泥の中にいる虫などを捕食するのにとっても適しているんです。
ニゴイの生活
ニゴイは１年の大半を水底で過ごします。寒い冬は、泥の中に身をひそめてじっとしていることが多いです。暖かくなると活動を始め、食物を求めて泥をかき回します。そのため、ニゴイが棲んでいる池や川はよく濁っています。その食事は主に、小魚や泥の中の虫、植物の種などです。ニゴイは一度にたくさんの卵を産みます。その数なんと100,000個以上！南部に位置する九州では産卵は6月に行われ、卵は7-10日で孵化します。
ニゴイと釣りの楽しさ
ニゴイは力が強く、たくましい魚ですので釣り上げるのは大変な力仕事。それがまた釣り人たちには面白さとして伝わり、ニゴイ釣りは非常に人気があります。特に大きなニゴイを釣り上げることは格別の喜びとなります。
特にニゴイ釣りの楽しさは以下のポイントにあるとされています。
- 強い引きのため、釣り上げるまでの瞬間がスリル満点
- 釣り上げた後の達成感
- 幅広い地域に生息しているため、どこでも楽しめる
- また、ニゴイ釣りには特別な道具は必要なく、手軽に楽しめます。
それでは皆さん、今度の週末はニゴイ釣りを楽しみませんか？魚釣りに興味のない方も、ニゴイの生物としての魅力を少しは感じていただけたでしょうか？
最後にお遊びのわかった質問。釣ったニゴイ、どんな味がすると思いますか？答えは…意外にも甘味があり美味しいらしいんですよ！調理方法はニゴイの唐揚げがおすすめです。試してみてくださいね。
それではまた次回、新たなお話しでお会いしましょう。皆さん、楽しい一日をお過ごしくださいね！- takebonより